ELIXIR Acoustic Guitar Strings Bronze【NANOWEB】

エリクサー ギターストリングス ブロンズ ナノウェブ

オべーション・エリートにエリクサー弦
(07年11月3日掲載)

最近練習してるアコースティックギター。

今までエレキギターしか弾いた事なかったんで、まず手の痛さから克服しなきゃならないというまるで初心者のような状態です。Fのコードが~って(笑) といっても以前ハードロックバンドで唄ってた頃ほんのちょっと弾いた事はあった…
その時はどうせ電気通しちゃうしぃ、とエレキの弦を張ってたりして。

今回アコースティックのユニットをやりはじめたんで、電気を通すにしてもさすがにエレキ用というわけにもいかずいろいろ試してます。
エレキギターと違いすぐに音色が悪くなってしまうのでいろいろ買ってみてる最中なんですが、最初はギターと同じOvationのを買ってたんだけど、いつも行く店には常に品薄。
この際、噂に聞くElixirというものも体験してみようかと!
これは値段が高いので短期間で交換してしまうにはけっこう勇気がいるものだが。
さっそく楽器屋さんに行くと…まあいろいろ並んでて何がどう違うのかよくわかない!
そう、以前から疑問だった『Phosphor Bronze』 と『Bronze』。『Anti-Rust』。うーん。
こういう時は店員さんに聞け。そうだそうだそうしましょう。
ワウンド弦(巻き弦)は通常はBronze(青銅)。Phosphorってのはスズが混ざってて、高音がきれいに出るということらしい。
『Anti-Rust』とはスティール弦のこと。
それにコーティングを施すことで弦の持ちが格段に違うと。
コーティングにはPolywebとNanowebがあり、これはコーティングの厚みの違い。
聞くと両者の持ちはそれほど差はなくむしろ弾き心地と音色だということ。
な、る、ほ、ど。
自分の演奏スタイルはきれいにちゃら~んと鳴らすというより比較的低音域でガシガシ弾く、といったかんじなので普通のBronze、そしてNanowebを購入しました。
すると…
なるほど。
どうしてもこもりがちになるコーティング弦とは一線を画すという噂通り、不自然さは全くなくOvationらしいブライトさと深みのある低音域は生かされてます。

張って3週間たちますが音の明らかな劣化はないように思えます。
見たところやはりピックが当たるところが多少毛羽立ってる気もするので変化がないことはないはずですが。
生音でなければまだまだ行けそうな感じ!
問題はこれを常用できるかということ。
高いんですよ。やっぱり。
それでも交換のスパンが長ければそれはそれでお得、と考えられないでもない…
どうでしょう、考え方ですよね。
どれくらい長持ちするか、それが判断の基準になるよね。
しかしそれもどこで『こりゃだめだ』と判断できるんだろ。そこらへんは個人差もありそうです。

written by Chato

オべーション・エリートにエリクサーの弦
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